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2014年5月21日 (水)

鍼灸研修(前期研修)の目的と内容

【鍼灸研修制度の目的】

鍼灸のみならず現代医学も踏まえた高い臨床能力を持つ鍼灸師を育成する。

【一般目標】

1.診療に必要な臨床の基本を学ぶ。

2.現代医学全般の素養を養う。

【到達目標】

1.西洋医学を含む他科の主要な疾患について、病態や診療内容を概説できる。

2.医療人としての基本(患者面接、診療録や書類の記載、医療安全、感染管理、各種手続き、守秘義務など)を身に着ける。

3.各種医療職の職務内容(主な業務、権限)を説明できる

4.鍼灸診療の適応と方策を理解する。

【具体的方策】

1.他科を原則として4週間ずつ、10診療科(以上)で研修する。

2.漢方外科あるいは漢方研究室鍼灸部において、診療の見学と補助を行う。

3.漢方外科担当の入院患者について、疾患と西洋医学を含む診療方針を学び理解する。

4.患者の抱えている問題点や患者心理について学ぶ。

5.漢方医学的な証に基づいた鍼灸治療の方法と治療の実施計画を学ぶ。

6.西洋医学的視点からの鍼灸治療の方法と治療の実施計画を学ぶ。

※研修例

<1年次>

4月:各種オリエンテーション、看護師(補助)体験実習、各部署見学と実習。

5月-3月 各科配属、空いた月は漢方外科または鍼灸部で見学と業務補助。

センター内で実施されている医療安全管理、感染対策等の研修会に参加。

センター内外での各科勉強会、研究会に参加。

<2年次>

研修未修了の科について、研修責任者の判断により配属。

鍼灸部あるいは漢方外科で診療の見学と補助業務、診療の一部を行う。

指導者のもとで一般的な患者の診療を実践する。

学会(漢方関連)に出席し、地方会での発表を目指す。

 

2年間の前期研修に続く後期研修では、より高度な鍼灸臨床、
研究、教育などの研修が行われます。1年契約で3年間までのコースです。

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